

ついに映像が
正式公開となったTeam ICO最新作「The Last Guardian」ですが、日本版タイトルが「人喰いの大鷲トリコ」で
あることが判明しました。また、本作のディレクター・上田文人氏のインタビュー情報も到着したのでご紹介します。
○大鷲が一番初めに出てきたアイデア。
○「ワンダと巨像」で連れ添ったアグロとの関連性をメインに据えたゲームデザインができないものかと考えた。
○プレイヤーが操作するのは少年。
○少年は幼く体力的な能力は低い。その分を大鷲で吸収するバランスのゲームにする。
○少年は力で解決することが苦手だが、大鷲は敵を一網打尽にできる。その抑圧と解放、静と動の緩急をつけている。
○大鷲のデザインは、ゲームデザインに絡む要素との整合性を考えつつ不自然さを感じさせないギリギリの線を模索した結果。
○眼球の動きや目の開き方、動きの間(ま)、毛を逆立てる等で生物が持つ感情を表現できると考えチャレンジしている。
○少年と大鷲の馴れ初めはまだ秘密。
○大鷲に餌をあげたり、体に刺さっている槍や銛を抜いてあげるなど、いつでも自由に触れ合うことができる。
○いくつか新しいことに挑戦しているので続報で徐々に見せていきたい。
○つかむ、しがみつく、よじ登るといった要素は健在。ほか、大鷲をなでたり、大鷲のどこにつかまっているか
によって大鷲のリアクションが異なったりする。
○本格的な物理演算を導入。新技術の導入は、その技術を組み合わせてどんなテーマを表現するかが重要と考えている。
本作では、大鷲がタルをくわえて喉に入れるシーンの際、実際にタルと口に接触判定があり、口ではさみ慣性をつけて喉に
入れるということマジメにやっている。
○「トリコ」には虜になる、囚われている、鳥の子供、鳥と猫という意味もある。
○ステージの移動は読み込みのないシームレスだが、訪れる場所には順序が設定してある。
○大鷲の行動は命令に従わせるよりも、生物の生態を利用するという感じ。(興味のある物を進行方向に投げるなど)
○風になびく大鷲の羽は個別に計算して動かしている。
○(鎧姿の兵士は人?)人っぽい、人型、煙の敵キャラでは不可能な表現をするための形というところ。詳細は秘密。
○実現可能かは明言できないが、オンラインを使ってやりたいことはある。
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